ゲーム機 | プレイステーション4 |
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発売日 | 2020年7月30日 |
メーカー | 角川ゲームス |
ジャンル | アドベンチャー |
『Root Film』は、映像トリックと緻密なストーリーテリングで構築された本格ミステリーアドベンチャーゲームです。物語の舞台は、島根県の不気味な怪奇伝承にインスパイアされた幻想的な世界。プレイヤーは、W主人公の視点から進行する謎解きを通じて、隠された真実や驚くべきどんでん返しに挑むことになります。ゲームは約15時間のプレイボリュームを提供し、じっくりと没入できる体験を実現。シナリオとディレクションには、名作『クロックタワー』シリーズなどを手がけた河野一二三氏が関わり、キャラクターデザインや背景美術には箕星太朗氏が参加。彼らの情熱が詰まった独自の世界観は、プレイヤーを引き込み、魅了します。緻密に練り上げられた伏線と多彩なエンディングは、何度もプレイしたくなる要素を秘めています。ミステリーファン必見の本作で、あなたも未解決の謎に挑み、真実に辿り着いてください。驚きと感動の物語が、あなたを待っています。
最近プレイしたゲームの舞台は、私が一度訪れたことのある島根県。映像作家という設定のプレイヤーが、ドラマ制作中に遭遇するミステリアスな事件には、一瞬引き込まれてしまいました。ストーリーは確かに面白いのですが、どこか物足りなさも感じました。グラフィックはアニメ調で見やすく、キャラクターボイスも充実していて、スムーズに進めるのはありがたいのですが、やはり謎解きやトリックの要素が他の作品と比べて少ないような気がします。それでも、登場するキャラクターの魅力には引き込まれ、彼らの関係性や成長を見守るのは楽しい時間でした。ただ、全体のボリュームはちょっと少なめで、クリアには10時間ほどで済むと思います。もっと深い謎解きがあったら、より心に残る作品になったのかもしれませんね。ゲーム自体に楽しさはあるものの、ちょっとした物足りなさが心に引っかかります。