PCエンジンは、NECとハドソンが共同開発した家庭用ゲーム機で、1987年10月30日に発売されました。特徴的なのは、そのコンパクトなデザインと高いグラフィック・サウンド性能です。ファミコンと同じ8ビットCPUを使用しながらも、16ビット機と肩を並べる性能を誇り、特に画像処理は16ビットで行われていました。また、周辺機器の拡張性が高く、CD-ROMを利用したゲーム体験を初めて提供したことでも知られています。代表的なゲームソフトには「ボンバーマン」シリーズや「天外魔境II 卍MARU」があり、多くの名作を生み出しました。PCエンジンは約1000万台以上を売り上げ、ゲーム業界に新たな風を吹き込みましたが、任天堂のファミコンには及ばず、その後も独自の進化を続けました。
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