3DO

3DOは、アメリカの3DO社が開発した32ビットのマルチメディア端末規格で、1994年3月20日に松下電器産業(現パナソニック)から「3DO REAL」として日本で発売されました。当時の最先端技術を搭載し、従来のロムカセットから光ディスクへの移行により、高品質なゲーム体験を提供しました5。54,800円という高価格でしたが、同年11月には改良版「3DO REAL II」が44,800円で登場し、話題を呼びました。代表的なゲームソフトには、格闘ゲームの金字塔『スーパーストリートファイターII X』や、斬新な演出で注目を集めた『Dの食卓』、小島秀夫監督の『ポリスノーツ』などがあります。3DOは次世代機の先駆けとして登場し、コアなゲームファンから熱い注目を集めましたが、残念ながら1996年には日本でのソフト販売が終了しました。短い寿命ながら、ゲーム業界に革新をもたらした魅力的な機種として、多くのファンの記憶に残っています。

3DOのテーブルのゲームソフト

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